Googleスプレッドシートの文字列をコピペしてGoogle検索するのが面倒なので、自動で検索用URLを作ってURLをクリックするだけで検索できるようにします。
今回はA1セルに検索用のキーワードを入力する前提で説明します。
使用する関数の説明
使用している関数は真偽を判断するIF(論理式,真の場合,偽の場合)と文字列を結合するCONCATENATE("文字列1","文字列2")です。
今回の場合、A1セルに検索用のキーワードを入れたときGoogle検索できるURLが表示されるようにすれば良いので
=IF(A1セルが空白の場合,Google検索のURLを表示しない,Google検索のURLを表示する)
となります。
そして、「Google検索のURLを表示する」は、検索元となるURLと検索したい文字列を結合して表示させなければいいけないので
CONCATENATE("Google検索の元となるURL","検索したい文字列")
となります。
完成した数式
=IF(A1="","",CONCATENATE("https://www.google.co.jp/search?q=",A1))
A1セルが空白のときは検索用URLが表示されません。
A1セルに検索用のキーワードを入力されているときはGoogle検索できるURLが表示されます。
ただし、この数式ではコピペなどで行を変えるとキーワードが入力されている列と検索用URLが表示される列が変わってしまいます。
