エラーを直したのにビルドエラーになる(VisualStadio)


エラーは直したはずなのにビルドが通らない


VisualStadioでAndroid開発(DXライブラリを使用)していると、ビルドエラーがでることがあります。

通常エラーを直せばビルドが通るようになりますが、たまにエラーを直したのにビルドが通らないことがあります。過去に体験したのは片手で数えられるほどなので本当に稀です。

そこで、私がエラーを直してもビルドが通らないときに試すのは以下の3つの方法です。以下の方法をすべて試せば、どれかでビルドエラーがなくなりビルドが通ります。

ビルドを通すためにする方法


ソリューションのクリーンをする


1番にするのがソリューションのクリーンです。

ソリューションのクリーンをして中間ファイルと出力ファイルを消してしまいます。

ソリューションのクリーンが完了したら、ビルドをしてビルドが通るのか確認して下さい。これで通るときもあれば通らないときもあります。通らなければ次です。

一部のフォルダを削除


エクスプローラーからプロジェクトの一部のフォルダを削除してします。

削除するのはARMフォルダ・ARM64フォルダ・x86フォルダ・x64フォルダです。

Android開発の場合は、私の確認ではプロジェクトに各フォルダが2つ存在しています。(ARM64・x64フォルダはない場合もある。)

これを削除してビルドをします。

注意:削除するフォルダを間違えるとビルドが通らないどころの騒ぎではなくなります。最悪プログラムが使えない状態に陥ることもあるので注意しましょう。

プロジェクトを作り直す


1番確実で1番面倒な方法です。

プログラムを作り直すのは正直面倒ですが、プロジェクトを作り直してプロジェクトにエラーがなければビルドは確実に通ります。

プログラムを1から組みなおすのが面倒ならばプログラムだけコピペしちゃいましょう(笑)

これでもビルドが通らなければプロジェクトにエラーが存在します。新しいプロジェクトにも前のプロジェクトにもです。

エラーを直したつもりで直っていなかった可能性があるので今一度プロジェクトにビルドエラーになる原因が無いかしっかりと見直しましょう。
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