目次
1.アナリティクスで自分を除外できない原因
2.アナリティクスに入力できるIPアドレスは2種類ある
3.IPv4とIPv6のどちらをアナリティクスに入力するのか確認
4.アナリティクスはIPv6で除外する
5.アナリティクスで除外できているか心配な人へ
1.アナリティクスで自分を除外できない原因
2.アナリティクスに入力できるIPアドレスは2種類ある
3.IPv4とIPv6のどちらをアナリティクスに入力するのか確認
4.アナリティクスはIPv6で除外する
5.アナリティクスで除外できているか心配な人へ
アナリティクスで自分を除外できない原因
IPアドレスが間違っている
このサイトに来るまでに、何回も確認されたとは思いますが、IPアドレスを少しでも間違えていると除外できません。
固定IPアドレスではない
スマホや、Wifiルーターを使用しているとIPアドレスが毎回変わります。なので、一回は除外できても次にアクセスしたときには除外することができません。
IPv4とIPv6を間違えている
これが、今回の本題です。プロバイダがIPv6なのにIPv4アドレスで除外しようとしても、除外できません。
アナリティクスに入力できるIPアドレスは2種類ある
IPアドレスにはIPv4とIPv6というものがあります。IPv4をIPアドレスと呼ぶことが多いのでIPv6の存在を知らない人は自分のIPアドレスはIPv4だと思い込んでしまいがちです。
IPv4は、ドットで4つに区切られた数列です。IPv6は、コロンで8つに区切られた文字列です。
IPv4の例
123.456.789.101
IPv6の例
ab12:cd34:ef56:g789:12ab:34cd:56ef:789g
プロバイダがIPv6を使用していると、IPv4で自分を除外しても、除外できません。IPアドレスをインターネットで調べてIPv4のアドレスが表示されても、それで自分を除外することができません。
IPv4とIPv6のどちらをアナリティクスに入力するのか確認
IPv6を使用しているかどうかはネットワークのプロパティを見ればわかります。
Windows10の場合、設定からネットワークとインターネットを選びます。そして、状態にネットワークのプロパティを表示を選んでください。そうすると、ネットワークのプロパティを見ることができます。
その中に、IPv4アドレスとIPv6アドレスがあります。IPv6アドレスがあり、アドレスが表示されていればIPv6で接続している可能性があるので、IPv6アドレスで除外する必要があります。
インターネット上で調べたいときは、あなたのIPv6をテストしましょう。というサイトで調べられます。IPv6のアドレスが表示されている場合や「あなたの DNS サーバ (おそらくお使いのプロバイダが運用) は、IPv6 インターネットアクセスがあるように思われます。」と表示された場合はプロバイダはIPv6を使用している可能性があるのでIPv6で除外する必要があります。
アナリティクスはIPv6で除外する
IPv6で除外する方法は、IPv4で除外しようとしてきたことと同じ方法です。IPアドレスを入力するところに、IPv6のアドレスを入力してください。これで、とりあえず今日は自分を除外できるはずです。
しかし、IPv6は固定IPアドレスではないことがあるようで明日になれば除外できないこともあります。実際に私も次の日に除外できていなくてビックリしました。
そういう時はIPv6を毎回入力しなくても除外するように入力内容を前半のみにします。IPv6の文字列の前半は毎回同じなので文字列の前半のみを入力して前方が一致を選んでください。
IPv6アドレス全体の例
ab12:cd34:ef56:g789:12ab:34cd:56ef:789g
↓
IPv6アドレス前半の例
ab12:cd34:ef56:g789:
これで、除外ができているはずです。自分のサイトにアクセスした後に、アナリティクスから除外されているか確認してください。
アナリティクスで除外できているか心配な人へ
IPv4とIPv6のどちらを使用しているのかがわからなかった場合やIPv6で除外できているかが心配な時はIPv4とIPv6のどちらのアドレスも除外しておくことをお勧めします。
アナリティクスでは、複数のアドレスをフィルタで除外できます。フィルタからフィルタを追加を選択して追加していってください。